みんな、こどもだったから。

みんなのこども、はじめます。

こどもは、いま
さまざまな社会問題の
まんなかにいます。


雇用、医療、教育、地域、貧困など
世の中のあらゆる問題は
おとなだけでなく、こどもたちとつながっています。
なかでも子育ての問題は
全てのおとなが自分自身にも関わっていると受け止めて
向きあわなければ変えられない状況です。

もちろん育児を援助したり、そのための人材を育てたり、
施設を整備したりするには、たくさんのお金が必要です。

でも、こうしたものがすぐに整えられなくても
たくさんのおとなが一人ひとりのチカラを持ち寄れば、
子育て問題のいくつかを
解消することはできるのかもしれません。

みんなのこころのインフラを整えること。
それなら、お金をかけなくても始められる。

叶えられる未来。できることから始めます。

こどもたちのことは、
みんなのことにつながる。


こどもたちの課題に向きあい、解決に取り組んでいくことは
実は 社会課題全体の解決にも結びつきます。
だから、まだ子育てに携わっていない方も、
こどもを産む予定がない方も、子育てを卒業した方も、
みんなの課題として一人ひとりが取り組んだら
多くの人にとって望ましい未来が見えてくるかもしれません。

一人ひとりが活かされる社会では、
こどもが すくすく育ちやすい。


どんな分野でも、どんなアクションでも。
おとなには、経験を活かしてできることが必ずあります。

おとなのあなたがいてくれるから
こどもは笑顔になれる。すくすく成長できる。
そして、こどものおかげで
おとなも のびのびと成長できる。

こどもも おとなも、みんなが愛され
おたがい尊重しあえる社会へ。
これも「みんなのこども」が大切にしている
目標のひとつです。

また、みんなが積極的に社会に参加していくことで
「政治家や行政に任せておこう」
「企業がやってくれる」
「プロにお金を払って解決すれば」という考え方も
少しずつ変わっていく気がします。

みんなでこどもを育てる社会とは、
みんなで未来を育てる社会だと思う。


想像してみてください。
おとなたちの愛や、幸せを願うキモチを受けとって育ち
未来のおとなになった こどもたちが
形づくる日本のようすを。

ほら、日本って、いい国でしょう?
きっと、世界に自慢できますよね。

そんな未来を、産学官民で協力しながら育てていくことが
私たち「みんなのこども」の夢なのです。

MEMBER

後藤 エミ 

クリエイティブディレクター
コピーライター

クリエイターとしてのキャリアをベースに、経営者や働く人々と同じ目線で企業ブランディングなどに取り組むディレクター。こどもとおとなの理想的な関係の築きかたを考える、 「みんなのこども」の発起人。

田代 祐子

ファッションバイヤーとして海外生活をしながら、自身のショップLOVE MARKETを運営。音楽イベントのプロデューサーや、企業PRの経験、専門学校講師としてのキャリアも。

いまは英会話保育園で保育士として働きながら、こどもたちを取り巻く社会課題に向き合っている。プライベートでは、大学生になる娘をもつシングルマザー。